MD302BTワイヤレス2Dコードリーダ

MD302BTの特徴

Bluetooth対応の2次元コードリーダ

MD302BTは、片手での操作がしやすいコンパクトで軽量な設計の2次元コードデータコレクタです。日本語表示に対応し、容易な操作が可能なため、多様な業務に柔軟に対応できます。Bluetooth経由で、読み取ったデータをリアルタイムで端末へ送信することが可能です。

Bluetooth Ver4.0 搭載

• Bluetooth 4.0 Class2を採用し、専用ドングル利用時は約30mの通信（見通し）が可能です。
• HID、SPP、BELなど複数のプロファイルに対応しています。
• Bluetooth無線によるリアルタイム通信のほか、読み取ったデータを本体メモリに一時保存し、送信操作でまとめて転送できる「蓄積送信モード」も搭載。
• JAN13コード換算で、およそ2万件のデータを内蔵メモリに保存可能です。

日本語QRコードの送信に対応（Windows対応機器のみ）

【Windows専用の通信ソフトで設定可能】

• Shift-JISやUTF-8で作成されたQRコードに含まれる2バイト文字（漢字・ひらがな・カタカナなど）も送信可能です。 ご利用の際は、MDシリーズ専用Bluetooth通信ドングル「MD30BA」をお使いください。
• 通信ソフトはWindows向けに無償提供しています。

専用Bluetoothドングル

MD30BA

持ち運びに便利な軽量設計

サイズは12.5×4.6×3.1cm、重量はバッテリー込みで約115gと非常に軽量。胸ポケットにも収まるサイズ感です。専用シリコンケースが付属し、防塵・防滴性能（IP65）、耐落下1.2mの堅牢性を備え、屋外作業にも適しています。

日本語対応のOLEDディスプレイ

メニュー表示は日本語に対応。高輝度のOLEDディスプレイにより視認性が高く、読み取り結果や照合の成否、バッテリー残量、時刻、各種設定情報を画面上で確認できます。

高性能な2Dスキャンエンジンを採用

新たに採用された1280×800ピクセル（100万画素）のCMOSセンサーエンジンにより、広範囲の読み取りと高速なデコード処理を実現。従来の640×480ピクセル（30万画素）モデルと比べ、読取速度が向上しています。 印刷状態が悪いコードや一部に損傷のあるコードに対しても、高い読み取り精度を発揮します。

マグネット式USBで簡単接続

マグネットタイプのUSBケーブルで、充電とデータ転送が手軽に行えます。コネクタの抜き差しが不要で、毎日の運用もスムーズです。

バイブレーション搭載

読取完了時にバイブレーションで知らせます。音が聞こえにくい現場や、静音が求められる医療・図書館などでも視覚や振動で確認できます。

長時間の連続使用に対応

大容量1900mAhのリチウムイオン電池を搭載。5秒ごとのスキャンで最大22時間使用可能。スリープ状態では最長14日間の運用が可能です。

MD302BTの仕様

対応バーコードシンボル

読取深度

仕様表

（※1）使用するコードや取り込むデータベース容量により異なります。
件数を超える保存も可能ですがデータの処理やデータが不安定になる可能性があります。
（※2）パソコンのUSBポートより付属のマグネットケーブルにて充電ください。
USB充電器・USBモバイルバッテリも利用できます。

USB充電器：
PLANEX 「充電万能」・Anker「71AN7105SS-WJA」・Apple iPhone・iPad用ACアダプタにて確認
USBモバイルバッテリ：
cheero Power Plus 2 mini・cheero Power Plus 3にて確認
（※3）Bluetooth搭載、またはBluetoothドングルを使用できること。
OSの仕様変更により 対応ができなくなったり、操作面の変更があったりする場合があります。

無線部

（※4）通信距離は参考値であり保証値ではありません。周囲の環境により大きく変化します。